「あれは武乱躯咖哩!!」
「知っているのか雷電!!」
『武乱躯咖哩(ブラックカレー)
我が国でもお馴染みのカレーライスは、古代中国に端を発する。
三世紀後半、西晋の賈皇后が後宮にて作らせた料理とされ、恵帝の寵愛を受けた妃に食させたと言われる。
その味は「魔法のように美味であり、一度食べたらやめられなくなる」と言われるが、その正体はスパイスの中に麻薬の成分を含み、故に中毒性が高く、食し続けると麻薬患者のような症状に陥り廃人に至る。これにより賈皇后はライバルの妃を廃人にさせ、或いは殺して恵帝の寵愛を受け続けた。
しかしそれが遠因となって麻薬(武乱躯咖哩)の蔓延を促し、八王の乱や永嘉の乱を引き起こして五胡十六国時代に突入したのは、歴史の皮肉としか言いようが無い。
西晋を制圧した匈奴の劉聡や東晋の元帝は、共に武乱躯咖哩の恐るべき症状を恐れ、その製造を一切禁じたという。
尚、現在でも使用される「腹黒い」と言う言葉は、武乱躯咖哩の発案者である賈皇后が色黒の容姿であった事、及び執念深い性格に由来する。
民明書房刊「中国王朝裏面史」より抜粋』
実は「ココイチ」で黒カレーたる料理を喰った…真っ先に思い出したのが「包丁人味平」のブラックカレーで、「ヲイヲイこんなヤベ~代物客に出してるのかよ!?」と思ったものだが(分からない御仁は是非読まれたし)、中身はごく普通のカレーだった(そりゃそ~だ)。
イカ墨入りの黒いもので(イカ墨パスタを連想してね)、烏賊や赤唐辛子が入った、どちらかというとコクのあるカレーで、9月末までの限定メニューとの事。
結構美味く、喰っても廃人になる事は無いので安心してオススメできる逸品。価格もそこそこだしね。
最近のコメント